パワースペクトル解析(最大エントロピー法)による牛血漿中成長ホルモンおよびプロラクチン分泌リズム解析方法の検討
パワースペクトル解析(最大エントロピー法)による牛血漿中成長ホルモンおよびプロラクチン分泌リズム解析方法の検討
レコードナンバー | 831738 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005663 | NACSIS書誌ID | AN00195188 |
著者名 | 小木野 瑞奈 松浦 晶央 山崎 淳 入交 眞巳 櫛引 史郎 新宮 博行 粕谷 悦子 甫立 孝一 | ||
書誌名 | 日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science | ||
別誌名 | 日本畜産学会報 日本畜産学会報 Nihon chikusan gakkaiho Animal science journal Animal science and technology | ||
発行元 | Zootechnical Science Society of Japan | ||
巻号,ページ | 83巻・ 1号, p.35-46(2012-02) | ISSN | 1346907X |
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全文表示 | PDFファイル (625KB) | ||
抄録 | パワースペクトル解析における最大エントロピー法(MEM)によるホルモン分泌リズム解析時の適切な測定条件を検討した。ウシ血漿中成長ホルモン(GH)およびプロラクチン(PRL)濃度の測定データを用いて同季節,同個体内の異なるサンプリング間隔および次数におけるMEM検出周期を比較した。その結果,GHやPRLのように短時間の周期(ウルトラディアンリズム)と長時間の周期(あるいはサーカディアンリズム)が同時に存在するホルモンの分泌リズムを解析する場合には,15分間隔など短いサンプリング間隔の測定値で解析し,次数を上げて短時間の周期と同時に長時間周期の検出も検討する手段が最適であるが,30分間隔の測定値で解析した場合でも15分間隔の測定値で解析した場合とほぼ同様の結果が得られること,15時間以上の長時間の周期を含むリズムを検討する場合には,30時間以上の連続したサンプリングが必要であることが分かった。 | ||
索引語 | 周期;解析;検討;GH;測定値;パワースペクトル解析;最大エントロピー法;PRL;サンプリング間隔;次数 | ||
引用文献数 | 37 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |