小麦胚芽抽出液を用いた無細胞タンパク質合成系とその応用技術

小麦胚芽抽出液を用いた無細胞タンパク質合成系とその応用技術

レコードナンバー831757論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20034181NACSIS書誌IDAA12319286
著者名渋井 達郎
書誌名日本獣医生命科学大学研究報告 = Bulletin of Nippon Veterinary and Life Science University
別誌名Bull. Nippon Vet. Life Sci. Univ.
日獣生大研究報告
発行元日本獣医生命科学大学
巻号,ページ60号, p.1-15(2011-12)ISSN18827314
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抄録小麦は古くから食品として利用されている。主に胚乳部分が小麦粉として食され,胚芽は古くは捨てられていた。最近は胚芽部分に多くの栄養素が含まれていることからクッキーなどに入れられ利用されることが多くなってきている。分子生物学や遺伝子工学の分野では,小麦胚芽抽出液を用いて遺伝子からタンパク質を合成する実験が+31*年代から,盛んに行われるようになった。しかしながら,そのタンパク質の合成能は低く,合成したタンパク質は放射能標識を利用し検出するしか方法はなかった。本総説では,近年タンパク質合成能力が著しく改善された小麦胚芽抽出液を用いた高効率なタンパク質合成系にっいて解説し,それを応用した試験菅内タンパク質ディスプレイ(in vitro protein display)技術による,化学合成したヒト抗体遺伝子を用いたヒト抗体遺伝子の取得とその抗体の組み換え大腸菌による大量生産について解説する。更に,高額な医療費負担が現在問題となっている抗体医薬に代わるワクチン(ミモトープワクチン)のin vitro protein displayを用いた取得とそのワクチンとしての可能性に関しての簡単な実験例についても解説したい。
索引語小麦胚芽抽出液;in vitro;タンパク質;利用;解説;合成;ワクチン;protein;display;ヒト抗体遺伝子
引用文献数36
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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