回転振盪下での動的細胞接着能測定法の開発
回転振盪下での動的細胞接着能測定法の開発
レコードナンバー | 831759 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20034181 | NACSIS書誌ID | AA12319286 |
著者名 | 小林 淳 寺田 宙 池田 啓一 杉山 英男 | ||
書誌名 | 日本獣医生命科学大学研究報告 = Bulletin of Nippon Veterinary and Life Science University | ||
別誌名 | Bull. Nippon Vet. Life Sci. Univ. 日獣生大研究報告 | ||
発行元 | 日本獣医生命科学大学 | ||
巻号,ページ | 60号, p.67-72(2011-12) | ISSN | 18827314 |
全文表示 | PDFファイル (543KB) | ||
抄録 | 本研究の目的は,培養細胞の接着能を測定する為の新しい方法を開発することである。血流に乗ってガン細胞は,他の臓器に転移することを考慮し,本研究では従来の静置条件ではなく,動的状態で細胞外マトリックスと細胞との接着を行わせるという新たな試みを行った。そのための装置として,+×+*0個の培養細胞を含む+*cm径の細胞培養シャーレと-1℃に加温した回転振盪機能付きのインキュベータを使用した。反応後,未接着の浮遊細胞を,MTT(--(.,/-dimethyl-,-thiazoly1)-,,/-diphenyl-,H-tetrazolium bromide)法により検出した。接着能は,浮遊の細胞濃度が+/,になる時間として求めた。この方法を,種の細胞(2/*/C:ヒト甲状腺ガン細胞;2-*/C:ヒト甲状腺ガン細胞;CHO-K+:チャイニーズハムスター卵巣細胞;A. -+:ヒト上皮ガン細胞)に適用した結果,接着強度は数字的に区別され,結果が従来法と矛盾することもなかった。この方法は従来法と異なり,特別な手技を必要としないため,有用であると思われる。 | ||
索引語 | +*cm径;K+;細胞;方法;開発;回転振盪下;培養細胞;接着能;ヒト甲状腺ガン細胞;結果 | ||
引用文献数 | 17 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |