低耐凍性ウシ精子に対するリノール酸アルブミンと長期平衡の効果

低耐凍性ウシ精子に対するリノール酸アルブミンと長期平衡の効果

レコードナンバー831959論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024940NACSIS書誌IDAA1217406X
著者名高橋 利清
西宮 弘
加藤 真姫子
伊藤 隆
書誌名秋田県農林水産技術センター畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Akita Prefectural Livestock Experiment Station
別誌名Bull. Akita Pref. Livest. Exp. Stn.
秋田畜試研報
発行元秋田県農林水産技術センター畜産試験場
巻号,ページ26号, p.14-19(2012-03)ISSN18826466
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抄録健康状態や乗駕欲および凍結前の精液性状は異常ないが,凍結後の精子運動性が極端に低下する種雄牛が存在する。本研究では,低耐凍性精子に対する凍結希釈液へのリノール酸アルブミン(LAA)添加と長期間平衡の効果を検討した。低耐凍性を示す種雄牛Aの精液を採取し,1次希釈液時に1mg/mlのLAAを添加して処理した。そして,4℃での平衡時間を30時間にすることで,有意に高い運動率が得られた。この精液を用いて体外受精および人工授精を行い,正常な受精能を確認し,産子も得られた。以上より,凍結用希釈液にLAAを添加し,30時間低温平衡することで,低耐凍性を示す凍結融解後のウシ精子運動性を改善する可能性が示唆された。また,この精子は正常な受精能力と個体発生能力を有し,凍結精液の生産性向上に有効であると考えられる。
索引語LAA;リノール酸アルブミン;低耐凍性;添加;効果;低耐凍性ウシ精子;長期平衡;精液;健康状態;乗駕欲
引用文献数16
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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