果実光沢が優れる'きゅうり中間母本農6号'の育成とその特性

果実光沢が優れる'きゅうり中間母本農6号'の育成とその特性

レコードナンバー831984論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名坂田 好輝
杉山 充啓
吉岡 洋輔
小原 隆由
吹野 伸子
森下 昌三
下村 晃一郎
小島 昭夫
野口 裕司
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ11巻・ 2号, p.165-171(2012-04)ISSN13472658
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抄録果実の光沢に優れ,全身に毛がない新しいタイプのキュウリ,'きゅうり中間母本農6号'を育成した。これは,North Carolina州立大学から導入した無毛性のNCG90に,わが国の節成型実用品種'翠星節成'を4回連続戻し交雑し,光沢性と果実形質をもとに選抜・固定した系統である。'きゅうり中間母本農6号'はブルームレス性のため,果実の光沢は優れる。果実表面にイボ・トゲがなくスムーズであり,また,苦みもなく,食味は良好である。主枝および側枝に着果する。わが国の一般的なキュウリ品種に比べ,果実はやや太めである。果皮は緑色で斑紋はなく,成熟期には黄緑色になる。また,茎葉には毛がなく,無毛性である。ブルームレス性で果実光沢に優れる特性は,無毛性の多面発現と考えられ,単一の劣性遺伝子により制御されていると推定される。本中間母本は,果実光沢に優れるブルームレス性キュウリ品種育成のための育種素材である。さらに,果実表面にトゲやイボがないことから,洗いやすく衛生的なキュウリ品種の育種素材としての可能性を有する。
索引語果実光沢;果実;トゲ;無毛性;育成;特性;光沢;毛;ブルームレス性;キュウリ品種
引用文献数7
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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