ニワトリ角膜におけるコレステロールエステルとアポリポタンパク質A-I

ニワトリ角膜におけるコレステロールエステルとアポリポタンパク質A-I

レコードナンバー832048論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005654NACSIS書誌IDAN00186755
著者名谷 優理
塚原 直樹
蕪山 由己人
二瓶 賢一
杉田 昭栄
書誌名日本家禽学会誌
別誌名Japanese journal of poultry science
Jpn. poult. sci.
家禽会誌
日本家禽会誌
The journal of poultry science
Japanese poultry science
発行元日本万国家禽学会
巻号,ページ49巻・ 1号, p.1-6(2012-04)ISSN00290254
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抄録本研究では,ニワトリの角膜において,薄層クロマトグラフィーを用いて脂質の構成を調べた。また二次元電気泳動と質量分析法を用いてアポリポタンパク質A-Iの検出を試みた。供試動物には,ニワトリの他,対照動物としてカラス,ラット,ウサギを用いた。その結果,コレステロール,リン脂質,中性脂質などは鳥類と哺乳類共に検出されたが,コレステロールエステルはニワトリとカラスの角膜にのみ検出された。また,質量分析の結果,二次元電気泳動ゲル上において,鳥類にのみ現れた3つのタンパク質のスポットがアポリポタンパク質A-Iであると同定された。3つのスポットは,分子量が25kDa付近に現れ,等電点は,それぞれ4.8,5.0,5.7であった。末梢組織において余剰となったコレステロールは,アポリポタンパク質A-Iと共にリポタンパク質を形成するが,この際コレステロールはエステル化し,コレステロールエステルとなる。また,コレステロールエステルはコレステロールの貯蔵型として知られている。このことから,ニワトリとカラスの角膜では多くのコレステロールエステルがアポリポタンパク質A-Iと共に何らかの生理的機能を有している可能性が示唆された。
索引語コレステロールエステル;コレステロール;ニワトリ;角膜;検出;カラス;鳥類;スポット;用いて脂質;供試動物
引用文献数23
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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