ハウスミカン栽培におけるヒートポンプの利用技術

ハウスミカン栽培におけるヒートポンプの利用技術

レコードナンバー832104論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20013481NACSIS書誌IDAN00096415
著者名池田 繁成
新堂 高広
田中 要
書誌名佐賀県果樹試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Saga Fruit Tree Experiment Station
発行元佐賀県果樹試験場
巻号,ページ17号, p.9-18(2012-03)ISSN03852822
全文表示PDFファイル (746KB) 
抄録ハウスミカン栽培におけるHPの効率的活用法と重油削減効果および加温経費削減効果を検討した。HPは重油加温機と比較して,温風温度が約10℃低く温度上昇速度が遅いため,極力停止回数を少なく長時間作動させることで省エネ効果が向上する。複合加温を行う場合は,HPと重油加温機の始動温度差を2℃程度で制御することでHPの作動割合が高まった。HPの暖房効率向上のために室外機周辺の被覆およびハウス内部からの集熱による運転を試みたが,明らかな効果は確認されなかった。10a当り10馬力HP3.3台を設置した場合の複合加温における重油削減率は,場内試験において2ヶ年平均で57%であった。現地実証試験では2ヶ年平均で79%程度であった。10a当たり10馬力HP3台を導入した複合加温の重油削減率は,70~80%程度と考えられた。また現地実証試験の結果から,HPの減価償却期間を7年とした場合の損益分岐点は,重油価格で70.6円/Lと試算された。
索引語HP;複合加温;ハウスミカン栽培;重油加温機;重油削減率;2ヶ年平均;現地実証試験;効果;減価償却期間;ヒートポンプ
引用文献数5
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat