根域制限栽培したウンシュウミカン樹における水分ストレス程度と果実品質

根域制限栽培したウンシュウミカン樹における水分ストレス程度と果実品質

レコードナンバー832106論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20013481NACSIS書誌IDAN00096415
著者名貝原 洋平
宮本 輝仁
新堂 高広
書誌名佐賀県果樹試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Saga Fruit Tree Experiment Station
発行元佐賀県果樹試験場
巻号,ページ17号, p.29-33(2012-03)ISSN03852822
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抄録根域制限栽培したウンシュウミカン樹における水分ストレス付与特性および水分ストレス程度と果実品質との関係を明らかとするため,葉の水ポテンシャルと土壌水分,気象環境、果実品質との関連を調査した。7月上旬から節水管理を開始した場合,葉の水ポテンシャルは7月下旬から8月上旬頃に-1MPa程まで低下し,その時の土壌の体積含水率は30%前後まで低下していた。その後の葉の水ポテンシャルは,蒸発散位の変化に対応しながら時折-1MPa程まで低下しながら推移した。夏秋季に異なる水管理を行い,葉の水ポテンシャルの低下程度を-1MPa程とした乾燥区と-0.6MPa程とした湿潤区では,乾燥区で果実糖度が明らかに高く,ブランド果実の品質基準を満たした果実が生産できた。よって,根域制限栽培においては,夏秋季に-1MPa程を灌水点とする水管理を行うことで高品質果実生産を達成できた。また,土壌水分や蒸発散位を利用することで,現場での水管理指標に活用できる可能性も示唆された。
索引語葉の水ポテンシャル;根域制限栽培;果実品質;蒸発散位;夏秋季;低下;ウンシュウミカン樹;水分ストレス程度;水管理;土壌水分
引用文献数12
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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