黒ボク土露地畑における堆肥の施用と冬期の土壌管理が地下浸透水中の硝酸態窒素量に及ぼす影響

黒ボク土露地畑における堆肥の施用と冬期の土壌管理が地下浸透水中の硝酸態窒素量に及ぼす影響

レコードナンバー832150論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名吉泉 裕基
中澤 佳子
齋藤 匡彦
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ68号, p.51-63(2012-03)ISSN03889270
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抄録2007年10月から2010年12月に,黒ボク土の露地野菜畑において埋設型キャピラリーライシメーターを用いて,地下浸透水中の硝酸態窒素を継続的に測定した。処理区は夏作のみを栽培する処理区(牛ふん堆肥1t区,同2t区,豚ぷん堆肥区,化学肥料上乗せ区および無施用区),さらに冬作として緑肥作物(六条大麦)を作付した処理区 (緑肥区)の計6処理を設けた。堆肥のみを施用した場合,浸透水中の硝酸態窒素濃度は無施用区と同程度であった。ただし,無施用区の窒素溶脱量が多く,見かけの窒素溶脱率は-20~-4%であった。夏作作物の生育および収量は化学肥料上乗せ区で最も高かったが,2009年11月から2010年7月まで浸透水中の硝酸態窒素濃度が地下水水質の環境基準値である10mg/Lを上回る時期がみられた。一方,同程度の窒素投入量である緑肥区は,3年間を通じて10mg/L未満で推移し,積算した硝酸態窒素量は化学肥料上乗せ区の17%であった。これは,冬期に六条大麦を作付したことによる影響が大きいと推察された。また化学肥料を施用しているため,生育・収量も化学肥料上乗せ区と同等かそれに次いだ。
索引語無施用区;冬期;施用;化学肥料上乗せ区;処理区;堆肥;硝酸態窒素量;影響;六条大麦;作付
引用文献数26
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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