側芽培養によるアスパラガス新品種の原種苗生産

側芽培養によるアスパラガス新品種の原種苗生産

レコードナンバー832271論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036240NACSIS書誌IDAA12388584
著者名鈴木 芳成
書誌名福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre
発行元福島県農業総合センター
巻号,ページ3号, p.15-28(2011-03)ISSN18825613
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抄録アスパラガス新品種の原種苗を効率的に生産するため、交配親である'9307'、'9701'、'0117'、'0120'について、シュートからの発根条件と順化に適する鱗芽および貯蔵根の形成条件を検討した。(1)シュートからの発根には、葉未展開シュートを5.0μM~8.0μMアンシミドールおよび10.0μM IBA、0.5μMカイネチン、0.8%ゲルライトを含むMS培地で1ケ月培養後、1/2MS培地に移植する方法が適していた。しかし、系統により発根率に差があった。(2)発根培養に用いる部位は、葉未展開シュートの頂部が適していた。(3)発根した幼植物を1ケ月または2ケ月毎に継代培養することで鱗芽および貯蔵根が形成された。しかし、'0120'の幼植物は培地中の基部や根の周辺に白濁物質が認められ、生存率が低下した。(4)'0120'の幼植物を活性炭を添加した培地で継代培養したところ、活性炭無添加培地に比較して生育が劣り、鱗芽および貯蔵根形成率が低下した。(5)'0120'の幼植物をポリビニルピロリドン0.5g/lおよび1.0g/l添加した培地で継代培養したところ、鱗芽および貯蔵根形成率が高まった。(6)鱗芽および貯蔵根を形成した'9307'および'9701'の幼植物は70%以上が原種苗までに生育した。また、鱗芽および貯蔵根を形成した'0117'および'0120'の幼植物は、60%以上が原種苗までに生育した。
索引語鱗芽;貯蔵根;幼植物;原種苗;継代培養;貯蔵根形成率;形成;生育;アスパラガス新品種;培地
引用文献数20
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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