新規ニゲロースホスホリラーゼを用いたα-1,3-グルコ2糖の生産

新規ニゲロースホスホリラーゼを用いたα-1,3-グルコ2糖の生産

レコードナンバー832303論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名仁平 高則
中井 博之
北岡 本光
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ64巻・ 2号, p.107-113(2012-03)ISSN03858634
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抄録糖質リン酸分解酵素(ホスホリラーゼ)は、その厳密な基質特異性と反応の可逆性からオリゴ糖合成に利用可能である。しかし既知のホスホリラーゼは15種類のみで、新たな基質特異性を有する新規ホスホリラーゼの発見が強く望まれている。そこで、これまで数種のホスホリラーゼが単離されているClostridium phytofermentansが有するGlycoside Hydrolase Family65に属する遺伝子(cphy1874)をクローニングし、組換え酵素の酵素化学的性質を調査した。結果、Cphy1874はリン酸存在下でニゲロースに対し高い加リン酸分解活性を示すことが明らかになった。β-グルコース1リン酸と各種糖を作用させたところ,グルコースをアクセプターとした際に高い合成活性を示した。キシロース、1,5-アンヒドログルシトール、ガラクトース、メチル-α-グルコシドにおいてもアクセプターとなり、主生成物はいずれもα-1,3結合であった。このことから本酵素は,これまで報告の無かった新規加リン酸分解酵素ニゲロースホスホリラーゼであることが判明した。
索引語ホスホリラーゼ;新規ニゲロースホスホリラーゼ;基質特異性;アクセプター;新規ホスホリラーゼ;これまで数種;Clostridium;クローニング;リン酸存在下;ニゲロース
引用文献数18
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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