誘蛾灯を利用した茶園のゴミムシ類の種多様性評価とその有効性

誘蛾灯を利用した茶園のゴミムシ類の種多様性評価とその有効性

レコードナンバー832471論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016154NACSIS書誌IDAN00143344
著者名豊島 真吾
石島 力
佐藤 安志
書誌名茶業研究報告
発行元[出版者不明]
巻号,ページ113号, p.27-34(2012-06)ISSN03666190
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抄録誘蛾灯によるゴミムシ類の多様性調査の有効性を評価するため,茶園の誘蛾灯に捕獲されるゴミムシ類の種多様性と季節消長を把握し,ピットフォールトラップ(PFT)による調査結果と比較した。誘蛾灯には,2010年5月25日から10月25日までに24属52種1,959個体のゴミムシ類が捕獲され,上位10種で総捕獲数の90%を占め,既報のピットフォールトラップ(PFT)調査に比べて上位種が多様であったが,PFTの主要種であるマルガタツヤヒラタゴミムシは捕獲されなかった。誘蛾灯の主要5種は7月または9月に捕獲ピークを示したが。PFTの主要2種は6月と11月に捕獲ピーク(2山型)を示した。全期間の捕獲数に基づく種多様度指数は,0.794(シンプソンの指数;D)および2.198(シャノン・ヴィナーの指数:H')と推定され,PFTのそれらに比べて高かった。以上より,誘蛾灯はPFT調査に比べて多様なゴミムシ類を捕獲するが,PFTと組み合わせて,相互にデータを補完することが望ましい。
索引語誘蛾灯;PFT;ゴミムシ類;捕獲;指数;茶園;有効性;ピットフォールトラップ;捕獲ピーク;総捕獲数
引用文献数19
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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