ユーカリのフェノール性成分とフェニルアラニンアンモニアリアーゼの遺伝子解析

ユーカリのフェノール性成分とフェニルアラニンアンモニアリアーゼの遺伝子解析

レコードナンバー832621論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
著者名秋元 真也
石野 貴久
寺田 珠実
鮫島 正浩
鴨田 重裕
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ127号, p.35-44(2012-06)ISSN03716007
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抄録4種類のユーカリEucalyptus haemastoma(Eh),E. piperita(Ep),E. robusta(Er),E. signata(Es)を実験材料とし,これらに含まれるフェノール性成分の分析と,フェノール生合成に関わる酵素Phenylalanine ammonia-lyase(PAL)の遺伝子解析を行った。フェノール性成分の定量の結果,樹種別にみるとEsはどの部位でも高いフェノール含有率を示していた。部位別では,どの樹種でも高いフェノール量(乾重量当たり10%前後)は葉でみられ,樹皮,材と続いた。また,HPLC分析を行ったところ,没食子酸とその誘導体が検出された。4種類のユーカリから抽出したDNAをテンプレートとしてPCRを行い,得られた約800bpの部分配列を解析した。BLAST検索の結果,すべてのユーカリのPAL部分配列は,すでに知られているE. globulusのそれと95%以上の相同性が認められた。次に解析した約800bpの配列をプローブとして,4種類のユーカリでサザンハイブリダイゼーションを行った。その結果,どの樹種でも複数のバンドが確認でき,ユーカリではPAL遺伝子が複数個存在するらしいことが示唆された。
索引語ユーカリ;フェノール性成分;解析;樹種;遺伝子解析;フェニルアラニンアンモニアリアーゼ;結果;酵素Phenylalanine;Es;部位別
引用文献数13
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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