オオムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子rym7tと連鎖するDNAマーカーの選定

オオムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子rym7tと連鎖するDNAマーカーの選定

レコードナンバー832651論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015503NACSIS書誌IDAA11317194
著者名高田 衣子
甲斐 浩臣
内村 要介
塚崎 守啓
古庄 雅彦
馬場 孝秀
書誌名育種学研究 = Breeding research
発行元日本育種学会
巻号,ページ14巻・ 2号, p.43-49(2012-06)ISSN13447629
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抄録オオムギ縞萎縮ウィルス系統I型,II型,III型に抵抗性を示す「徳島モチ裸」由来の劣性の抵抗性遺伝子rym7tと連鎖し,抵抗性系統を選抜できるDNAマーカーの選定を行った,rym7t有する半数体倍加系統「DH21-73」,rym7tを持たないオオムギ縞萎縮病感受性品種「はるな二条」とのF1より作出した半数体倍加系統群を用い、rym7t近傍の連鎖地図を作製した。rym7tに連鎖するDNAマーカーのうち,rym7tを挟んで位置し,その距離が短く,遺伝子型と表現型の一致程度が高い2つのSSRマーカー,Bmac0031およびBmac0167を選定した。これらのSSRマーカーを,rym7tを有する半数体倍加系統「DH42-84」とオオムギ縞萎縮病感受性品種「ニューゴールデン」との組合せから得たF2集団に適用したところ,本病汚染圃場で生物検定した表現型と,Bmac0031およびBmac0167の遺伝子型との一致率は,それぞれ98.6%,98.8%であった。さらに,2つのSSRマーカーで遺伝子型が一致した個体は,遺伝子型と表現型が全て一致しており,これらのSSRマーカーはrym7tを有する抵抗性系統の選抜に利用できることが明らかとなった。なお,Bmac0031,Bmac0167ともにホモ型とヘテロ型の判別が可能であった。
索引語rym7t;遺伝子型;SSRマーカー;連鎖;DNAマーカー;選定;オオムギ縞萎縮病感受性品種;表現型;一致;半数体倍加系統
引用文献数20
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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