数種の農薬がコアオカスミカメに対して示す殺虫活性への温度の影響
数種の農薬がコアオカスミカメに対して示す殺虫活性への温度の影響
レコードナンバー | 832793 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20010122 | NACSIS書誌ID | AA11818622 |
著者名 | Ma Y. Gao Z. Dang Z. Li Y. Pan W. | ||
書誌名 | Journal of pesticide science | ||
別誌名 | 日本農薬学会誌. 和文編 日本農薬学会誌 | ||
発行元 | 日本農薬学会 | ||
巻号,ページ | 37巻・ 2号, p.135-139(2012-05) | ISSN | 1348589X |
全文表示 | PDFファイル (384KB) | ||
抄録 | 8種類の汎用されている殺虫剤の3齢のコアオカスミカメ(Apolygus lucorum)に対する殺虫活性を,15~35℃で測定した。ホキシムとカルボスルファンの活性はほとんど温度変化の影響を受けなかったが,メトミルは温度上昇により効果が減少した。β-シペルメトリンとλ-シハロトリンでは温度と活性に逆相関があり,特にβ-シペルメトリンでは,実験した温度条件の中で最大約70倍の差が認められた。一方,イミダクロプリドとアセタミプリドの殺虫活性は,温度上昇に比例して増加し,フィプロニルでは温度の影響に規則性は認められなかった。これらの結果から,殺虫剤を選択する際に気温を考慮すべきことが明らかになった。 | ||
索引語 | コアオカスミカメ;温度;殺虫活性;影響;活性;シペルメトリン;数種;殺虫剤;温度上昇;3齢 | ||
引用文献数 | 36 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |