漁獲ストレスを受けたゴマサバの短期蓄養によるストレス回復
漁獲ストレスを受けたゴマサバの短期蓄養によるストレス回復
レコードナンバー | 832850 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ20005660 | NACSIS書誌ID | AN00193422 |
著者名 | 保 聖子 杉田 毅 鶴田 和弘 福田 裕 木村 郁夫 | ||
書誌名 | 日本水産學會誌 | ||
別誌名 | Nippon suisan gakkaishi NSUGAF 日本水産学会誌 | ||
発行元 | 日本水産學會 | ||
巻号,ページ | 78巻・ 3号, p.454-460(2012-05) | ISSN | 00215392 |
全文表示 | PDFファイル (730KB) | ||
抄録 | 蓄養サバ流通品を調査した結果,氷蔵9h後でも筋肉のATP濃度は高く維持され高品質を示した。そこで,まき網で漁獲されたゴマサバを短期蓄養した場合の品質に与える影響を検討するため,漁獲ストレスの影響とその回復について検証した。生け簀で20分間の強制運動をさせた後,72h蓄養し,体内代謝変化を測定した。強制運動により血漿コルチゾル濃度や筋肉乳酸濃度は上昇するが,蓄養により低下し,肝臓グリコーゲン濃度も回復した。一方,筋肉ATP濃度は,強制運動直後でも高い値を示し,蓄養による変化は認められなかった。 | ||
索引語 | 蓄養;漁獲ストレス;ゴマサバ;短期蓄養;強制運動;影響;回復;氷蔵9h;高品質;変化 | ||
引用文献数 | 26 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |