5種の日本産広葉樹における引張あて材の物理的・機械的性質

5種の日本産広葉樹における引張あて材の物理的・機械的性質

レコードナンバー832890論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005579NACSIS書誌IDAN00019695
著者名石栗 太
豊泉 竜也
田邊 純
牧野 和子
Soekmana W.
平岩 季子
飯塚 和也
横田 信三
吉澤 伸夫
書誌名宇都宮大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Utsunomiya University Forests
発行元宇都宮大学農学部
巻号,ページ48号, p.111-115(2012-03)ISSN02868733
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抄録日本産広葉樹5種(クリCastanea crenata、ヤマザクラCerasus jamasakura、ウリカエデAcer crataegifolium、ミズキCornus controversa及びマルバアオダモFraxinus lanuginosa)の引張あて材における、物理的及び機械的性質を調査した。容積密度、全収縮率(繊維、接線及び半径方向)及び縦圧縮強さの試験片は、引張あて材部及び隣接する同一個体のラテラルもしくはオポジット材から作製した。本研究では、これらのラテラルもしくはオポジット材を正常材とみなした。引張あて材の容積密度は、正常材と比較して、クリ及びウリカエデで統計的に有意に大きな値を示し、反対にヤマザクラ及びマルバアオダモにおいて、有意に小さい値を示した。繊維方向全収縮率は、いずれの樹種においても、引張あて材の方が正常材よりも大きい値を示した。また、接線方向全収縮率は、正常材と比較して引張あて材では、クリ及びウリカエデで小さい値を、ミズキ及びマルバアオダモで大きい値を示した。一方、ウリカエデを除くすべての樹種において、半径方向全収縮率は、引張あて材と正常材の間に、有意な差は認められなかった。縦圧縮強さについては、すべての樹種において、引張あて材の方が正常材よりも統計的に有意に小さい値を示した。
索引語引張あて材;正常材;値;ウリカエデ;マルバアオダモ;樹種;機械的性質;クリ;材;容積密度
引用文献数13
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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