内側収穫ロボットを用いたイチゴ果実への接近収穫方法の検討
内側収穫ロボットを用いたイチゴ果実への接近収穫方法の検討
レコードナンバー | 833099 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015065 | NACSIS書誌ID | AN00200470 |
著者名 | 林 茂彦 山本 聡史 齋藤 貞文 山下 智輝 田中 基雅 坂本 直樹 柏原 直哉 菅野 重樹 | ||
書誌名 | 農業機械學會誌 | ||
別誌名 | Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery 農業機械学会誌 Journal of the Society of Agricultural Machinery Journal of the Society of Agricultural Machinery, Japan | ||
発行元 | 農業機械學會 | ||
巻号,ページ | 74巻・ 4号, p.325-333(2012-07) | ISSN | 02852543 |
全文表示 | PDFファイル (856KB) | ||
抄録 | イチゴの吊り下げ式高設栽培において,果実の外側と内側視点の違いによる重なり状況を調査した結果,内側視点では収穫対象果実のおよそ9割が最前に位置し,果実全体を認識できた。次に,果実の内側から接近可能な収穫ロボットを用いて収穫性能試験を行った。内側収穫ロボットは,吊り下げ式高設栽培ベッドの真下を走行し,1台のマニピュレータで左右両側の果実を採果することを特徴とする。果実の検出成功率および採果成功率は'紅ほっぺ'で68.7%および50.6%,'あまおとめ'で75.0%および63.0%であった。外側視点に比べ内側視点の方が果実の視認性に優れ,このことが採果成功率の向上に寄与したと推察された。 | ||
索引語 | 内側視点;果実;採果成功率;内側収穫ロボット;式高設栽培;重なり状況;収穫対象果実;果実全体;用いて収穫性能試験;式高設栽培ベッド | ||
引用文献数 | 21 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |