リグノセルロース分解酵素生産菌のスクリーニング

リグノセルロース分解酵素生産菌のスクリーニング

レコードナンバー833145論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010758NACSIS書誌IDAN10164318
論文副題Aspergillus tubingensisの生産する酵素によるスギパルプの分解
著者名下川 知子
澁谷 源
石原 光朗
山口 宗義
太田 祐子
宮崎 和弘
池田 努
真柄 謙吾
野尻 昌信
書誌名森林総合研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Forestry and Forest Products Research Institute
発行元森林総合研究所
巻号,ページ11巻・ 2号, p.57-63(2012-06)ISSN09164405
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抄録数種の木材劣化菌について、スギパルプを効率的に分解することを目的としてリグノセルロース分解酵素活性のスクリーニングを行った。1次スクリーニングは、AZCL-HE-セルロースを使用した平板培地で行った。引き続き固体培地においてスクリーニングを行うことでトリコデルマ種、アイアナタケ、アスペルギルス種、ヒイロタケに高いろ紙分解活性を確認した。Aspergillus tubingensis KRCF700株は、エンドグルカナーゼ、β-グルコシダーゼ、マンナナーゼ、キシラナーゼ、β-キシロシダーゼ及びろ紙分解活性の高生産株であった。試験した菌株のうち、市販のトリコデルマ由来セルラーゼ製剤と併用した場合に相乗効果を示すことで最も効率的なスギパルプ分解作用を示したのはA. tubingensis KRCF700株であり、次がAspergillus niger NBRC31125株であった。A. tubingensisは多様なリグノセルロース分解酵素を生産しており、その多様性がトリコデルマ由来の酵素製剤との効率的な相乗作用につながったと考えられる。
索引語Aspergillus;tubingensis;スクリーニング;分解;生産;スギパルプ;ろ紙分解活性;数種;トリコデルマ種;アスペルギルス種
引用文献数19
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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