大豆の物理的搾油残渣「大豆圧搾ミール」の特性と食品への利活用(1)
大豆の物理的搾油残渣「大豆圧搾ミール」の特性と食品への利活用(1)
レコードナンバー | 833151 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20036621 | NACSIS書誌ID | AA12403495 |
論文副題 | 特性と豆乳,乳酸菌発酵食品への利活用 | ||
著者名 | 鬼島 直子 遠藤 修二郎 齋藤 昌義 今野 周 仲野 英秋 下山田 真 木元 広実 | ||
書誌名 | 山形県農業研究報告 = Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture | ||
別誌名 | 山形農業研報 Bull. Agri. Res. Yamagata Yamagata Ken Nogyo Kenkyu Hokoku | ||
発行元 | 山形県農業総合研究センター | ||
巻号,ページ | 4号, p.1-13(2012-03) | ISSN | 18834655 |
全文表示 | PDFファイル (1878KB) | ||
抄録 | 本研究では,大豆を物理的な圧搾方法で搾油した際の残渣を,脂肪分が減少した低カロリーな食品素材としてとらえ,このものの栄養成分,タンパク質成分の変性度,豆乳に加工した場合の特徴などを明らかにした。なお,研究に際し,大豆の温度を50℃以下に調節しながら物理的圧搾により搾油した残渣を「大豆圧搾ミール」と命名した。また、「大豆圧搾ミール」を活用したプロバイオティクス効果を持つ「大豆圧搾ミール豆乳」を利用した食品の開発をめざして,大豆圧搾ミール豆乳中における乳酸菌の生育や,乳酸の生成,冷蔵時の発酵物中の乳酸菌の生存性,用いた乳酸菌の免疫賦活活性などについて検討した。この結果,大豆圧搾ミール豆乳中で良好に増殖する乳酸菌を選択し,その中から食味が良好な菌株,免疫賦活活性を示した菌株を選抜し,大豆圧搾ミール豆乳を利用した乳酸菌発酵食品(ヨーグルト様食品)の製造が可能であることを明らかにした。 | ||
索引語 | 大豆;大豆圧搾ミール;乳酸菌;特性;食品;利活用;豆乳;乳酸菌発酵食品;大豆圧搾ミール豆乳;搾油 | ||
引用文献数 | 16 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |