筑後川流域の田畑輪換圃場における土壌肥沃度とダイズ子実収量性の実態

筑後川流域の田畑輪換圃場における土壌肥沃度とダイズ子実収量性の実態

レコードナンバー833236論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名小田原 孝治
福島 裕助
荒木 雅登
兼子 明
荒巻 幸一郎
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ83巻・ 4号, p.405-411(2012-08)ISSN00290610
全文表示PDFファイル (687KB) 
抄録ダイズの作柄を不安定にしている要因を明らかにするため筑後川流域の沖積灰色低地土においてダイズ作付履歴と土壌の理化学性およびダイズ収量性の関係について解析した。1)ダイズの作付回数の増加とともに,土壌の全炭素含量,全窒素含量および可給態窒素含量が低下する傾向が認められた。土壌の全炭素含量の減少に伴い土壌の気相率(粗孔隙率)は低下した。2)可給態窒素含量は,ダイズ栽培直後には減少し,半年後の翌年5月には回復するが全体として漸減した。3)ダイズの子実収量は,ダイズ作付回数の増加とともに低下し,可給態窒素含量とは低い正の相関関係,土壌の粗孔隙率とは高い正の相関関係が認められた。以上の結果,西南暖地の沖積灰色低地土におけるダイズ栽培では土壌の物理性の改善と窒素肥沃度の向上が重要であることが示唆された。
索引語土壌;可給態窒素含量;ダイズ;正の相関関係;低下;田畑輪換圃場;土壌肥沃度;ダイズ子実収量性;筑後川流域;沖積灰色低地土
引用文献数22
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat