Streptococcus pluranimaliumが関与した牛流産

Streptococcus pluranimaliumが関与した牛流産

レコードナンバー833251論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名葛城 粛仁
二本木 俊英
笠原 香澄
武田 佳絵
三竹 博道
大崎 慎人
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ65巻・ 8号, p.601-604(2012-08)ISSN04466454
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抄録福井県内の酪農家において,1頭のホルスタイン牛が胎齢158日齢で流産した。流産胎子は雄で,体長は40cm,体重は3.0kgであり,臍帯で胎盤と繋がっていた,剖検所見では,広範な膠様萎縮が胎子の皮下結合織と胎膜で認められた。また,血様の腹水,胸水及び心嚢水の貯留が認められた。病理組織学的検査では,胎盤に多数の好中球とマクロファージの浸潤を伴う炎症反応が認められた。また,胎盤と肺を含む胎子の多臓器にグラム陽性球菌が多数認められた。細菌学的検査では,これらの臓器からレンサ球菌が分離され,16S rRNA遺伝子の配列解析により,Streptococcus(S. )pluranimaliumと判定された。他の流産起因微生物が検出されなかったことからも,本症例はS. pluranimaliumが関与していることが示唆された。この報告は,牛の流産胎子からS. pluranimaliumが分離された国内で初めての報告である。
索引語Streptococcus;流産胎子;胎子;胎盤;関与;多数;分離;報告;福井県内;酪農家
引用文献数15
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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