LC-MS/MSを用いた迅速で簡便な飲料中の残留農薬一斉分析法の実用化に向けての検討

LC-MS/MSを用いた迅速で簡便な飲料中の残留農薬一斉分析法の実用化に向けての検討

レコードナンバー833434論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名福井 直樹
高取 聡
北川 陽子
起橋 雅浩
小阪田 正和
中辻 直人
中山 裕紀子
柿本 葉
尾花 裕孝
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ53巻・ 4号, p.183-193(2012-08)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (974KB) 
抄録LC-MS/MSを用いた迅速で簡便な飲料中の残留農薬一斉分析法の実用化に向けて検討を行った。試料にアセトニトリルを混合し,塩析・脱水処理を経て固相カラム(グラファイトカーボン/PSA)で精製しLC-MS/MSで定量した。35種類の飲料で検討した結果,アルコール度数の高い飲料以外は適用可能であった。アルコール飲料の回収率は低下した。この原因は,塩析・脱水後の有機相へのエタノール混入による液量増加と推測された。そこで,ぶどう果汁に任意の量のエタノールを添加して作製した模擬アルコール飲料を用いて検証し,本法が適用可能なエタノール濃度を10%未満とした。アルコール度数の高い飲料は水で希釈を行い適用できた。本法により1試料当たり前処理から定量まで約2時間で可能で,スクリーニング分析法として活用できる。
索引語LC;迅速;検討;塩析;残留農薬一斉分析法;実用化;飲料;定量;本法;アセトニトリル
引用文献数15
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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