アケビ果実の成長に伴う果肉組織の形態的変化

アケビ果実の成長に伴う果肉組織の形態的変化

レコードナンバー833500論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014358NACSIS書誌IDAN00239465
著者名葉 麗紅
宋 陽
中尾 義則
新居 直祐
書誌名名城大学農学部学術報告
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Meijo University
発行元名城大学農学部
巻号,ページ48号, p.1-5(2012-03)ISSN09103376
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抄録ゴヨウアケビ果実の成長過程における細胞組織構造の変化を検討するために,開花期から果実成熟期の期間,毎週果実を採取して調査した。果実は開花期から成熟期までに24週を要した。アケビ果実の果肉は開花期前後に内果皮から発達した胎座の表層部から突起状に発生した。その後,果実の成長期間を通じて果肉組織は胎座型(placentation)として拡大を続けた。果肉組織の突起状の先端部では常に細胞が飛散していて火山の噴火に類似した形状が観察され,細胞の分裂も見られた。果肉組織の先端部位では隣接する他の組織と接触し,その結果,組織同士が融合した。最終的には果肉組織は多くの種子を包みながら心皮内に充満した。果実は完熟期近くになると果肉組織の基部と果皮の間に裂け目が生じ,最終的には果肉が果皮から完全に離れ,果皮は腹合線に沿って裂開した。
索引語果肉組織;開花期;果実;果肉;果皮;組織;アケビ果実;細胞;果;突起状
引用文献数11
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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