付着部材を利用したふん尿分離豚舎汚水からのリン回収

付着部材を利用したふん尿分離豚舎汚水からのリン回収

レコードナンバー833580論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011654NACSIS書誌IDAN10202971
著者名川村 英輔
田邊 眞
高田 陽
室田 佳昭
白石 昭彦
高柳 典弘
鶴橋 亨
鈴木 一好
西村 修
書誌名日本養豚学会誌 = The Japanese journal of swine science
発行元日本養豚学会
巻号,ページ49巻・ 3号, p.117-127(2012-09)ISSN0913882X
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抄録反応槽下部からの曝気によりpHを調整し,反応槽内に浸積させたステンレス製の付着部材表面にMAPを成長させて結晶状のリンを回収した。使用した付着部材は,直径と高さが異なる4種類のステンレス製の網カゴを4重にしたものを用いた。ふん尿分離豚舎汚水及びふん尿分離豚舎汚水を脱水機にて脱水処理した脱水ろ液を供試した。豚舎汚水を用いた場合,リン結晶化率は,平均で66%を示し,結晶化リン量あたり回収リン量(リン回収効率)は,平均で8.2%となった。一方,脱水ろ液を用いた場合,リン結晶化率は,平均で83%を示し,リン回収効率は,平均で26.7%となった。また,両汚水の付着部材へのリン負荷量を2.0kg/m2とした場合,豚舎汚水は0.7~0.9kg/m2,脱水ろ液は3.0kg/m2のMAPが回収可能であった。これは,付着部材表面積を拡大したことと豚舎汚水を脱水処理することでSSが低減し,pHの上昇度合いが高まり,リン結晶化率が改善し付着部材表面での結晶成長が促進されたことによるものと考えられた。
索引語豚舎汚水;平均;付着部材;ふん尿分離豚舎汚水;脱水ろ液;リン結晶化率;反応;脱水処理;示し;リン回収効率
引用文献数25
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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