水耕ハーブの根ならびに根の分泌物が青枯病菌に及ぼす影響

水耕ハーブの根ならびに根の分泌物が青枯病菌に及ぼす影響

レコードナンバー833640論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名竹井 かおり
市村 匡史
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ57巻・ 2号, p.92-97(2012-09)ISSN03759202
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抄録本試験では,ハーブ類が青枯病菌に対して示す発病抑制の作用機構の解明を目的に,ハーブ根の抗菌活性を検討すると共に,ハーブを水耕した培養液を分析して,根からの抗菌物質の溶出の可能性について検討した。抗菌活性試験の結果,ハーブ根の基部,中間部では主にハーブ根圏微生物によるものと考えられる阻止帯が形成され,先端部では主にハーブ分泌物によるものと考えられる阻止帯が形成された。また,ハーブ根圏微生物由来阻止帯から分離した根圏微生物は,青枯病菌に対して抗菌効果を示すことを確認した。さらに,7種のハーブを水耕した培養液では,スイートバジルからオイゲノールを,タイムからチモールを検出したが,これらの精油成分は様々な微生物に抗菌効果を示すことが知られている。以上のことから,今回供試した7種のハーブは,根からの分泌物の抗菌性だけでなく,基部から中間部の発育の進んだ部位の根で青枯病菌に抗菌作用を持つ微生物と共存するなど,複合的に青枯病への抵抗性を有している可能性が考えられた。
索引語青枯病菌;根;ハーブ;微生物;根の分泌物;ハーブ根;阻止帯;検討;水耕;培養液
引用文献数10
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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