アセチル化木材の縦つぎ材製造条件

アセチル化木材の縦つぎ材製造条件

レコードナンバー833743論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20001550NACSIS書誌IDAA1155559X
著者名柳川 靖夫
民谷 浩二
書誌名奈良県森林技術センター研究報告
別誌名Bulletin of the Nara Forest Research Institute
奈良県森技セ研報
Bull. Nara, For. Res. Inst.
発行元奈良県森林技術センター
巻号,ページ41号, p.69-71(2012-04)ISSN13459864
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抄録アセチル化処理されたラジアタパイン材(アセチル化木材)を使用した縦つぎ材の製造条件を検討した。刃長12mmのフィンガーカッターで、フィンガー先端幅を変化させてアセチル化木材を切削し、フィンガー部分に接着剤を塗布しない状態あるいは塗布した状態で縦圧縮試験を行った。その結果、適切な圧入圧とされる圧縮変位-圧縮応力曲線上の直線域の下限値は5~10N/mm2であり、フィンガー先端幅が長いほど高くなった。接着剤を塗布することにより最大荷重は低下したものの、直線域の下限値はほとんど変化しなかった。そのため、フィンガージョイントによるアセチル化木材の縦つぎ加工では、圧入圧は5N/mm2以上が必要と考えられた。次に、アセチル化木材を刃長12mmのフィンガーカッターで加工し、接着剤には水性高分子イソシアネート樹脂を使用し、圧入圧は5N/mm2および10N/mm2の条件で縦つぎ材を作製した。曲げ試験の結果、いずれの圧入圧で作製したアセチル化木材縦つぎ材とも、集成材の日本農林規格に規定されるラジアタパインの目視等級区分ラミナ1等の曲げ強度基準値を満たした。
索引語アセチル化木材;圧入圧;接着剤;塗布;縦つぎ材;使用;フィンガーカッター;フィンガー先端幅;変化;状態
引用文献数2
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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