低温処理によるテンサイ子葉への可溶性糖の蓄積

低温処理によるテンサイ子葉への可溶性糖の蓄積

レコードナンバー833786論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004489NACSIS書誌IDAA11611599
著者名松平 洋明
吉田 みどり
佐藤 裕
書誌名北海道農業研究センター研究報告 = Research bulletin of the National Agricultural Research Center for Hokkaido Region
別誌名Research bulletin of the NARO Hokkaido Agricultural Research Center
Res. Bull. Natl. Agric. Res. Cent. for Hokkaido Reg
北海道農研研報
発行元北海道農業研究センター
巻号,ページ197号, p.1-7(2012-08)ISSN13478117
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抄録1. テンサイ幼苗の低温応答について生理学的な知見を得るため,低温処理によって子葉に蓄積する可溶性糖を分析した。2. 10℃,および5℃で子葉では可溶性糖が徐々に蓄積したが,15℃および20℃ではほとんど糖含量に変化が見られなかった。つまり,テンサイは10℃~15℃の間に低温応答を開始する温度があると考えられる。3. 低温処理によって蓄積する可溶性糖の約9割が単糖(フルクトースおよびグルコース)であり,残りのほとんどは二糖(スクロースおよびマルトース)であった。4. 低温応答によって生に蓄積する二糖は多くの植物の場合スクロースであるが,テンサイの子葉ではマルトースも蓄積し,特に5℃処理ではマルトースがスクロースよりも顕著に蓄積した。5. 以上の結果から,テンサイ子葉における低温応答するマルトース代謝はテンサイ幼苗の低温馴化機能に関わる可能性が示唆された。
索引語蓄積;マルトース;可溶性糖;低温応答;低温処理;スクロース;子葉;テンサイ子葉;テンサイ;テンサイ幼苗
引用文献数26
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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