生消交流における援農と農作業体験,産地訪問の意義

生消交流における援農と農作業体験,産地訪問の意義

レコードナンバー833808論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
論文副題産消提携および有機農産物専門流通事業体を介した交流活動の事例から
著者名小柳 洋子
田畑 保
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ62巻・ 2号, p.49-59(2012-10)ISSN04656083
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抄録社会や経済の変化につれて,農業や食料の生産環境も変わり,消費者がその生産過程を知る機会は少なくなった。また生産者も消費者の顔を見ることがなくなり,生産者と消費者相互の理解が乏しい関係にあるといわれている。本稿の目的は,農作業を介しておこなっている生産者と消費者の交流の実態の分析から,離れてしまった生産者と消費者が相互理解を深め,双方の距離を近づける上での現在の交流の意義を明らかにすることである。研究対象は,産消提携の生産者と消費者間の「援(縁)農」及び有機農産物専門流通事業体の「農作業体験」とし,それぞれの代表的な事例を取り上げて,関係団体等への聞き取り及びアンケート調査をおこない,それらの結果をもとに考察した。「援農」や「農作業体験」による生産地での交流では,いったんは離れてしまった生産者と消費者が顔をあわせることができ,消費者は日頃食べている農産物の生産過程等について理解を深めることが可能となる。このように近年ニーズが高まっている援農・農作業体験は,生産者と消費者双方の距離を近づけ,相互の理解が深められるような関係を構築する上で,重要な意義を持っていると評価される。
索引語消費者;生産者;交流;援農;農作業体験;意義;理解;関係;生;事例
引用文献数16
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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