サツマイモに含まれるモノテルペン配糖体の分布

サツマイモに含まれるモノテルペン配糖体の分布

レコードナンバー833995論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020787NACSIS書誌IDAN10034389
著者名髙峯 和則
吉崎 由美子
山本 優
吉竹 一哉
橋本 文雄
玉置 尚徳
鮫島 吉廣
書誌名日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元日本醸造協会
巻号,ページ107巻・ 10号, p.782-787(2012-10)ISSN09147314
全文表示PDFファイル (352KB) 
抄録蒸煮サツマイモを11の部位に分画して,それぞれ凍結乾燥させ粉末試料を作製した。この粉末試料からメタノールを用いて抽出したモノテルペン配糖体画分にβ-グルコシダーゼを作用させるとゲラニオールとネロールが,β-プリメベロシダーゼではリナロールとα-テルピネオールが効率よく遊離した。シトロネロールはいずれの酵素を用いても検出されなかった。ネロールはサツマイモの中心部に最も多く分布し全体の38.6%をしめた。ゲラニオール,リナロールおよびα-テルピネオールは表皮部に多く分布し,その含有量はそれぞれ37%,66%および60%であった。また,リナロールは中心部には検出されず,α-テルピネオールは中心部に1.7%と非常に低い割合で分布することがわかった。以上の結果から,サツマイモに含まれるモノテルペン配糖体の分布を明らかにすると共にモノテルペン配糖体の種類によって分布が異なることを初めて明らかにすることができた。
索引語分布;リナロール;モノテルペン配糖体;ゲラニオール;テルピネオール;サツマイモ;中心部;粉末試料;検出;用いて抽出
引用文献数7
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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