マルトースホスホリラーゼを用いた分岐グルコ3糖の生産

マルトースホスホリラーゼを用いた分岐グルコ3糖の生産

レコードナンバー834128論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名仁平 高則
斉藤 由華
中井 博之
北岡 本光
大坪 研一
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ65巻・ 1号, p.67-75(2012-09)ISSN03858634
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抄録糖質加リン酸分解酵素(ホスホリラーゼ)は、その反応の可逆性と厳密な反応位置特異性からオリゴ糖合成に利用可能である。しかし既知のホスホリラーゼは16種類のみ報告されており、新たな特異性を有するホスホリラーゼの発見が望まれている。そこで今回Bacillus selenitireducens MLS10が有するGlycoside Hydrolase Family65に属するマルトースホスホリラーゼ遺伝子(bsel2056)をクローニングし、組換え酵素の糖受容体特異性を調査した。結果、グルコースの2位にアミノ基を有するグルコサミンなど8種の単糖類を糖受容体とし、α-1,4-グルコ2糖を生産することが明らかになった。さらに既知のマルトースホスホリラーゼとは異なり、本酵素は1、2結合を有するグルコ2糖すなわちコウジビオースおよびソフォロースを糖受容体として認識し、分岐グルコ3糖を生産した。また3Dモデリング解析の結果から、糖受容体として結合するグルコースの2位の水酸基周辺に本酵素特有の嵩高い置換基(アミノ基やグルコース残基)を収納するための結合スペースが認められた。
索引語ホスホリラーゼ;マルトースホスホリラーゼ;生産;糖受容体;グルコース;結果;アミノ基;特異性;クローニング;グルコサミン
引用文献数47
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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