処理方法がマイクロバブル生成特性およびオゾンガス溶解速度に及ぼす影響

処理方法がマイクロバブル生成特性およびオゾンガス溶解速度に及ぼす影響

レコードナンバー834297論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016464NACSIS書誌IDAA11178236
著者名中村 宣貴
梅原 仁美
松山 成江
川崎 保美
大原 浩樹
松本 均
Thammawong M.
許 晴怡
椎名 武夫
書誌名日本食品保蔵科学会誌
別誌名日本食品保蔵科学会誌
発行元日本食品保蔵科学会
巻号,ページ38巻・ 5号, p.293-299(2012-09)ISSN13441213
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抄録マイクロバブル(以下,MB)の食品産業への応用に必要な基礎的な知見を得ることを目的として,MB処理条件と作製されるMB水の物性との関係およびオゾンガスのMB処理により作製されるオゾン水の特性について検討を行った。1)加圧溶解式のMB作製装置では,吐出圧力0~0.5MPaの範囲において,吐出圧力が高いほど気泡密度の指標である濁度が高く,平均粒径の小さいMB水が作製される傾向がみられた。また,MB水の濁度は,NaClおよびクエン酸の添加により顕著に低下し,L-150A(界面活性剤)の添加により顕著に増大した。2)機械撹拌式のMB処理を行うことで,オゾン溶解効率が向上した。また,RO水と比較して,NaCl区およびL-150A区では,オゾン溶解効率は高いが平衡濃度は低く,クエン酸区では,オゾン溶解効率は同程度であるが平衡濃度は高いことが確認された。3)加圧溶解式のMB装置を用いて,吐出圧力が溶存オゾン濃度に及ぼす影響について検討した結果,溶存オゾン濃度は,MB作製に最適な0.4MPaではなく,0.2MPaで最も高くなった。この現象は,MB作製に最適な条件下では,溶存オゾンの一部が気泡内に取り込まれ,系外に排出されるためと推察した。
索引語加圧溶解式;作製;MB水;オゾン溶解効率;影響;MB処理;吐出圧力;MB作製;検討;濁度
引用文献数16
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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