油圧ショベルによる作業路盛土の最適転圧回数
油圧ショベルによる作業路盛土の最適転圧回数
レコードナンバー | 834336 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00019557 | NACSIS書誌ID | AN10531146 |
著者名 | 澤口 勇雄 菅原 大輔 佐々木 一也 立川 史郎 | ||
書誌名 | 森林利用学会誌 | ||
別誌名 | Journal of the Japan Forest Engineering Society | ||
発行元 | 森林利用学会 | ||
巻号,ページ | 27巻・ 4号, p.225-232(2012-10) | ISSN | 13423134 |
全文表示 | PDFファイル (624KB) | ||
抄録 | 我が国の伐出事業の労働生産性を画期的に向上させるためには,超高密度路網を基盤に高性能林業機械化の推進が決定的に重要である。簡易で耐久性の高い作業路の作設技術を確立するために,盛土を対象に油圧ショベルのクローラによる転圧回数と路面支持力などとの関係から,最適転圧回数を提示した。北東北における新第三系の粘性土,砂質土,礫質土の土質において,機械質量7~13トン程度の油圧ショベルでは機種によらず,自然含水比状態(20~107%)で路面支持力(Ia値)と路面硬度を指標とすると,最適転圧回数は5回程度とされた。従前から現場において,転圧回数を多くすることによるオーバコンパクションが起こることは知られていたが,油圧ショベル機種と土質の関係から最適転圧回数の目安が示された。 | ||
索引語 | 最適転圧回数;油圧ショベル;転圧回数;路面支持力;作業路盛土;土質;関係;伐出事業;耐久性;作業路 | ||
引用文献数 | 18 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |