アユの漁獲量に関する検討

アユの漁獲量に関する検討

レコードナンバー834403論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014120NACSIS書誌IDAN00393090
著者名叶木 彦治
書誌名栃木県水産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Fisheries Experiment Station
発行元[栃木県水産試験場]
巻号,ページ10号, p.36-48(1989-03)ISSN13408585
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抄録1. アユの漁獲量と放流量、遊漁1日券発行枚数、遊漁年間券発行枚数、組合員数の関係を重回帰分析により分析した。2. 漁獲量と放流量の相関は利根川水系、那珂川水系共に認められなかった。3. 利根川水系では、漁獲量と放流量、1日券枚数、年間券枚数、組合員数との間で相関は認められなかったが、放流量と1日券枚数、年間券枚数との間で相関が認められた。このことから、天然遡上は無いか、あっても少ないものと判断された。また、放流量は1日券枚数との相関が高いことから遊漁者型の漁場であると判断された。4. 那珂川水系では、漁獲量と1日券枚数、組合員数との間で相関が認められたが、放流量との相関は、漁獲量との相関に比べ低いことから、放流量に比べ、天然遡上量が大きいと判断された。また、漁獲量は、組合員数との相関が高いことから、組合員型の漁場であると判断され、漁獲量の年次別変化の信憑性は高いものと判断された。5. 天然遡上の全く無い単位漁業協同組合での1例を示した。放流量と1日券枚数で相関が認められ、放流量を2倍に増加した結果、遊漁券発行枚数も2倍に増加した。1日券枚数は、放流量を増加した時点で増加しているが、年間券枚数は、1年後に増加した。
索引語放流量;相関;漁獲量;判断;増加;年間券枚数;アユ;天然遡上;利根川水系;漁場
引用文献数4
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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