錦鯉の鮮色効果に関する研究(5)

錦鯉の鮮色効果に関する研究(5)

レコードナンバー834963論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008155NACSIS書誌IDAN00182867
論文副題石和の錦鯉について
著者名岩橋 正雄
小池 利通
書誌名新潟県内水面水産試験場調査研究報告
発行元新潟県内水面水産試験場
巻号,ページ2号, p.38-47(1972)ISSN03861643
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抄録1. 山梨県甲府市石和温泉で飼育される錦鯉の体色が白地を汚すことなく赤味を強めているがこの理由が不明なため,石和の養魚池調査を行なった。2. 石和の錦鯉は池の構造,湧水の量及び池水がアルカリ性(pH8.2)であること等から池中にラン藻(Oscillatoria)が大量に繁殖し,これを補給することで赤味を増しているものと推定された。3. 次に上記の確認と白地が汚れない理由を解明するため石和の藻類と同科のSpirulina platensisを使用投与試験を行なった。4. 石和の錦鯉は藻類中のラン藻(Osillatoria)からルティンより蓄積効率の高いゼアキサンチンを取り入れ,体内でこれを赤色色素(Astaxanthin)に転移蓄積することで赤味を強め,ラン藻(Osellatoria)中にルティンが存在しないことで白地が汚れないものと判断した。なお,従来カロチノイド源として使用されていたlutenは赤色色素(Astaxanthih)には転移せず橙色色素として蓄積していた。
索引語錦鯉;石和;白地;赤味;ラン藻;鮮色効果;理由;赤色色素;Oscillatoria;Spirulina platensis
引用文献数5
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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