人工生産アユの放流効果に関する研究(7)

人工生産アユの放流効果に関する研究(7)

レコードナンバー835080論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008155NACSIS書誌IDAN00182867
論文副題放流時の大きさによる放流効果の違いについて
著者名片岡 哲夫
星野 正邦
兵藤 則行
書誌名新潟県内水面水産試験場調査研究報告
発行元新潟県内水面水産試験場
巻号,ページ12号, p.1-14(1985)ISSN03861643
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抄録大きさの異なる人工生産アユ2種苗(平均魚体重6.89g及び3.68g)及び河川産アユを、県内の小河川である佐梨川へ混合同時放流し放流効果の比較を行なった。1. 投網による漁獲から推定した生息密度の分布から求めた各アユの分散は、河川産アユが上流域、人工大型アユは中流域、人工小型アユは下流域であった。2. 友釣の漁獲状況から、定着期におけるアユの分散は、河川産アユは上中流域、人工大型アユは中流域、人工小型アユは下流域であった。3. 投網漁獲魚の体重推移は、各アユについて異なっており、初期は、河川産アユの増加が大きかったが、放流後59日目以降は、このアユと人工大型アユの体重推移はほぼ同様であり、人工小型アユは、前期2種苗と比較して常に小型で推移していた。4. 友釣漁獲魚の体重椎移は、人工小型アユが常に小型で推移していたものの、各アユともほぼ同様な体重で推移していた。5. 試験漁獲による漁法別の漁獲魚種苗組成と、放流時の種苗組成とを比較すると、友釣では、人工大型アユの組成が大きく、人工小型アユの組成が小さい傾向にあったが、投網では、両者間に大きな差はみられなかった。6. 漁獲日誌の集計より求めた漁獲率は、河川産アユが6.4%、人工大型アユが10.7%、人工小型アユが4.7%であり、人工大型アユの漁獲率が高かった。
索引語人工大型アユ;アユ;人工小型アユ;河川産アユ;組成;放流効果;友釣;漁獲;大きさ;投網
引用文献数4
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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