海産稚仔アユに関する研究(2)

海産稚仔アユに関する研究(2)

レコードナンバー835081論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008155NACSIS書誌IDAN00182867
論文副題流下仔アユの生残におよぼす絶食の影響(1)
著者名兵藤 則行
関 泰夫
書誌名新潟県内水面水産試験場調査研究報告
発行元新潟県内水面水産試験場
巻号,ページ12号, p.15-22(1985)ISSN03861643
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抄録長大河川を流下する仔アユの絶食による減耗を明らかにするために、河川流速、仔アユの消化管内容物、ふ化後の絶食耐久日数、卵黄の吸収状況について調査した。1. 魚野川八色大橋から信濃川河口まで約120kmを水が流れるのに要する時間は、約30時間であると推定された。ただし、これはすべて流心部を流れたものと仮定した場合の時間である。2. 魚野川、信濃川及び中ノ口川を流下する仔アユ計100個体について消化管内容物を調査した結果、消化管内に固形物の見られた個体は皆無であった。3. 仔アユがふ化後摂餌することなく生残でき、かつ摂餌後回復可能な絶食耐久日数は5日以内であり、それ以上の絶食日数では生残率が急激に低下した。4. 人工ふ化仔アユの50%以上が卵黄を吸収しおわるのは、ふ化後6日目であり、絶食耐久日数と一致した。5. 信濃川洗堰を流下する仔アユは、流下初期ほど卵黄の小さい個体が多く、後期になるほど大きい個体が増えた。6. 信濃川河口から約15km上流の中ノ口大野大橋水域を流下する仔アユは、その大部分が少なくともふ化後4日以上を経過しているものと推察され、絶食による減耗が示唆された。
索引語仔アユ;絶食耐久日数;流下;絶食;時間;個体;卵黄;海産稚仔アユ;アユ;生残
引用文献数5
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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