イワナにおける臍嚢水腫の発症要因とその関与時期について

イワナにおける臍嚢水腫の発症要因とその関与時期について

レコードナンバー835165論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008155NACSIS書誌IDAN00182867
著者名小池 利通
細谷 久信
書誌名新潟県内水面水産試験場調査研究報告
発行元新潟県内水面水産試験場
巻号,ページ24号, p.36-42(2000)ISSN03861643
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抄録イワナの臍嚢水腫の発症要因とその関与時期、及び発症時期と発症魚の弊死率について、異なる年令(1+、2+)の親魚と3種類の用水(冷却水、非冷却水、非冷却曝気水)を用いて調べた。1. 水腫の発症は、積算水温520~530℃のふ化後間もない時期に始まるものと考えられた。2. 水腫の発症率は、積算水温600℃付近で最大に達し、それ以降やや減少~横這いで推移した。3. 水腫発症には、小出支場での例では、水温そのものが大きく関わっているものと考えられた。4. 水腫の出現率の高低には、親魚に由来する卵質も関わっているものと考えられた。5. 水腫発症要因の関与時期は、受精~ふ化に至る間と推定されたが、その中でも受精~発眼の間の方が、発眼~ふ化よりも大きく関わっているものと考えられた。6. 症状の変化は、積算水温600℃以降重症化する傾向にあり、重症魚は積算水温715~757℃から急速に発死するものと考えられた。
索引語水腫;発症要因;イワナ;臍嚢水腫;ふ化;親魚;受精;発眼;冷却水;非冷却水
引用文献数1
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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