屋外ばくろ試験による集成材の接着耐久性評価(4)

屋外ばくろ試験による集成材の接着耐久性評価(4)

レコードナンバー835273論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20001550NACSIS書誌IDAA1155559X
論文副題屋外ばくろ5年後の結果
著者名柳川 靖夫
宮崎 祐子
和田 博
書誌名奈良県森林技術センター研究報告
別誌名Bulletin of the Nara Forest Research Institute
奈良県森技セ研報
Bull. Nara, For. Res. Inst.
発行元奈良県森林技術センター
巻号,ページ36号, p.19-25(2007-03)ISSN13459864
全文表示PDFファイル (400KB) 
抄録2種類の木材保存剤(ACQ、AZP)で処理したラミナを、2種類の接着剤(レゾルシノール系樹脂接着剤、水性高分子イソシアネート系樹脂接着剤)で接着して作製した、5プライのスギ集成材の屋外ばくろ試験を実施している。ばくろ5年後のせん断試験の結果、ACQ処理-レゾルシノール系樹脂接着剤の組み合わせで、せん断強度が低下する傾向が認められた。他の組合わせおよび木材保存剤で処理しなかったスギ集成材では、その傾向が観察されなかったことから、ACQの影響によるものと推測された。木材保護塗料は、木材の表面劣化を抑止するには効果的であった。しかし、木材保護塗料を2年ごとに塗布した場合であっても、ACQ処理-レゾルシノール系樹脂接着剤の組み合わせでは、接着はく離が発生するなど、接着強度の低下が観察された。ばくろ3年後までは、いずれの集成材でもほぼ100%であった木部破断率は、ばくろ5年後において低下した。しかし、木部破断率とせん断強度との間に相関は認められなかった。深木部破断率は、ACQ処理-レゾルシノール系樹脂接着剤の組み合わせでより低い値を示し、この組み合わせでは接着層界面近辺での破壊発生が増加することが示唆された。
索引語組み合わせ;処理;低下;接着;屋外ばくろ試験;集成材;接着剤;結果;木材保存剤;スギ集成材
引用文献数10
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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