Manual on Rice Chromosomes (2nd edition)

Manual on Rice Chromosomes (2nd edition)

レコードナンバー841281論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012210NACSIS書誌IDAN10175325
著者名福井 希一
飯島 加奈子
書誌名農業生物資源研究所研究資料
別誌名Miscellaneous publication of the National Institute of Agrobiological Sciences
Miscellaneous publication of the National Institute of Agrobiological Resources
Misc. Publ. Natl. Inst. Agrobiol. Sci.
Misc. Publ. Natl. Inst. Agrobiol. Resour.
生物研研究資料
発行元農林水産省農業生物資源研究所
巻号,ページ4号, p.1-25(1992-01)ISSN13479393
全文表示PDFファイル (3241KB) 
抄録イネは世界でも最も重要な作物の一つであることから,染色体数についても80年以上も前に京都大学の桑田博士によって2n=24であることが明らかにされている.しかしながらイネ染色体は体細胞分裂の進行にともなって大腸菌とほぼ同じ大きさである1-2μmにまで凝縮することから,従来は体細胞の染色体を同定することは困難であった.体細胞分裂中期の染色体の客観的な同定を妨げているもう一つの大きな要因は,それぞれの染色体の形態が類似していることであった.そのため,染色体の特徴を明らかにし,同定するために多くの努力が積み重ねられてきた.1978年九州大学の倉田博士により改良された染色体の調整方法を用いてイネ染色体の実質的な同定に成功した.ただこの染色体同定法は研究者の個人的な技量と経験がかなり必要とされたため,他の細胞学者にとってイネ染色体の客観的な同定は依然として容易なことではなかった.本研究では染色体の形態情報を明らかにするために,画像解析法と改良した試料調整法とを併せて用いた.その結果全染色体の形態的特徴を明らかにすることができた.また画像から得られた数値情報に基づき,これらを詳細な記述情報に変換した「イネ染色体の手引き」の第1版は1990年3月に出版された.第2版は主として同年5月にIRRIで新しく決定されたイネ染色体番号表記法に合わせるために出版されたものであり,同時にこれまでに論文発表された主な染色体番号表記法との対照一覧表も新たにつけ加えた.イネ染色体の図についても印刷の質の向上と染色体の微細な特徴の検出を容易にするため,拡大したものを用いた.また染色体を同定する上で有用な統計的詳細については,代表的な染色体を示して記述した.
索引語Manual;Rice;edition
引用文献数18
登録日2012年09月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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