レコードナンバー | 842839 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
ALIS書誌ID | ZZ00013929 | NACSIS書誌ID | AN00121352 |
論文副題 | 東信地方産材を中心として |
著者名 | 菅原 聰 |
書誌名 | 信州大学農学部紀要 |
別誌名 | Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University |
発行元 | 信州大学農学部 |
巻号,ページ | 6巻・ 1号, p.31-45(1969-06) | ISSN | 05830621 |
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抄録 | 信州カラマツ材の需要構造についての解明を試みたが,その結果を要約すると次のようである。1)東信地方産の信州カラマツ材は長野県内での建築材を中心とする需要構造と東京を中心とする東海道ベルト地帯での土木用を主体とする需要構造という,消費地域によって非常に異なった2つの需要構造を持っている。2)東信地方産の信州カラマツ材は素材丸太では製材用と杭丸太用,製材品では土木用と建築用でその大半を消費しているという他の一般材とは異なった需要構造を持っている。3)この信州カラマツ材の特徴的な需要構造は,信州カラマツ材の材質的特質によってもたらされたと考えてよい。4)したがって東信地方産の信州カラマツ材においては将来もこのような需要構造が続くであろうと推測できる。 |
索引語 | 需要構造;信州カラマツ材;東信地方産;土木用;東信地方産材;よう;消費;解明;結果;要約 |
引用文献数 | 20 |
登録日 | 2014年03月25日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |