東北海区に来遊分布するマサバの年令と成長について

東北海区に来遊分布するマサバの年令と成長について

レコードナンバー843767論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008150NACSIS書誌IDAN00167637
著者名飯塚 景記
書誌名東北区水産研究所研究報告
別誌名Bulletin of Tohoku National Fisheries Researh Institute
発行元東北区水産研究所
巻号,ページ27号, p.21-44(1967-12)ISSN0049402X
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抄録昭和38年から41年の4漁期間に,東北海区各海域から採集したサバ標本を用いて年令と成長を推定した。1. 年令査定に用いたサバ標本は未成魚と成魚で,その尾叉長範囲は10~43cmであった。2. 年令形質として,鱗・耳石を使用した。3. 輪紋の出現位置は鱗・耳石(輪紋と判定したもの)共比較的安定しているが,輪紋の形成時期については鱗が成魚・未成魚共年1回1~6月に比較的はっきりした傾向がみられるのに対し,耳石は一応8~10月と推定したが不明確であった。4. 耳石による査定は輪紋が不明瞭である場合が多くまた偽輪の出現もあるためによみとりが主観的になり易いので,鱗による査定の方がより確実と思われる。5. 鱗による査定の結果,次のような各輪形成時の平均計算尾叉長を得た。第1輪形成時 計算尾叉長 20.0cm 第2輪〃 27.0cm 第3輪〃 32.0cm 第4輪〃 35.0cm 第5輪〃 37.5cm 第6輪〃 39.5cm 第7輪〃 41.0cm 6. 漁獲物の尾叉長組成による年令の推定(Petersen法)は高年魚では年令間の重なり合いが大きく不確実である。7. 東北海区各県別尾叉長組成のモードの推移より,0年魚からIII年魚までの季節的な成長を追跡した。8. 漁獲物全体の年令組成を推定するための尾叉長-年令変換のKey(第23表)を提示した。
索引語鱗;推定;耳石;輪紋;成長;サバ標本;年令;査定;成魚;用いて年令
登録日2014年06月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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