チシマクロノリとマクレアマノリの糸状体の生長・成熟と日長

チシマクロノリとマクレアマノリの糸状体の生長・成熟と日長

レコードナンバー843773論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008150NACSIS書誌IDAN00167637
著者名黒木 宗尚
佐藤 誠一
書誌名東北区水産研究所研究報告
別誌名Bulletin of Tohoku National Fisheries Researh Institute
発行元東北区水産研究所
巻号,ページ27号, p.111-130(1967-12)ISSN0049402X
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抄録1961年2月7日から5月13日に,チシマクロノリの秋ノリとマクレアマノリの糸状体を,アサクサノリの糸状体を対照として,水温10℃と20℃で,24時間周期で暗期を20,16,12,8時間にして培養し,日長が糸状体の生長・成熟に与える影響について実験した。各糸状体の日中の最高受光照度は初めの3月12日までは1,500~2,000lux,以後は500~1,000luxとした。1. チシマクロノリ i)糸状体はアサクサノリと同様に,暗期が短かい程枝はよく伸長し,枝分かれは密となり、体の形成する斑の輪廓は明瞭となり,濃い色を呈した。水温10℃と20℃の間の生長の差は,10℃でやや劣るように思われるが,あまり顕著でなかった。ii)単胞子嚢は10℃,20℃共に,暗期8,12時間の長日下でよく形成された。単胞子は同上の暗期で,20℃では痕跡的にしか放出されず,10℃でよく放出された。短日下で胞子嚢をよく形成し,胞子を放出するアサクサノリと逆の性質を示した。2. マクレアマノリ i)日長の長短により生長の差は顕著ではなかったが,チシマクロノリと同様な傾向を示した。ii)水温10℃,20℃共に、どの暗期でも胞子嚢は形成されなかった。
索引語暗期;日長;糸状体;生長;マクレアマノリ;形成;胞子嚢;アサクサノリ;放出;成熟
登録日2014年06月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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