マルチ栽培における施肥法に関する研究(1)

マルチ栽培における施肥法に関する研究(1)

レコードナンバー845045論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題陸稲栽培における施肥量・施肥位置について
著者名佐藤 吉之助
岡部 達雄
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ10号, p.38-43(1970-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (1856KB) 
抄録プラスチックフィルム利用による陸稲のマルチ栽培におけるマルチ下の土壌中の成分変化および,これが陸稲に及ぼす影響,さらに施肥法について試験を行なった。(1)陸稲の生育前半においてマルチ区は地温が著しく上昇し,しかも高水分に維持されるため,土壌窒素の有効化が大きい。(2)マルチ内の土壌水分の行動は上向あるいは横方向への移動が中心となるため,施肥窒素は主にマルチ中央表層に集積し易くなるので全層施用の効果が大きい。(3)陸稲の生育はマルチによって著しく促進され地上部,地下部とも生育量は増大し,収量の増加が得られるが,このため養分吸収の増加もみられ,とくに珪酸,カリの吸収増加が著しい。(4)陸稲の施肥適量は減少する。とくに窒素では露地栽培の30~50%減程度である。本試験では0.6kg/アールである。(5)肥料の施肥位置は全層施用がよく,このばあい,根系の発達も表層施用にまさり,根量も多くなる。(6)陸稲のマルチ栽培に施肥される肥料の種類では,各肥料間の差は小さいが,緩効性肥料および硝化抑制剤入り肥料は有効である。
索引語陸稲;マルチ栽培;施肥法;施肥位置;肥料;増加;全層施用;上;窒素;各肥料間
引用文献数8
登録日2015年08月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat