超多回育における密植桑の葉質と広食性蚕の飼料効率

超多回育における密植桑の葉質と広食性蚕の飼料効率

レコードナンバー845075論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008015NACSIS書誌IDAN10294787
著者名久保田 貴志
書誌名千葉県蚕業センター研究報告
発行元千葉県蚕業センター
巻号,ページ15号, p.103-111(1993-03)ISSN 
全文表示PDFファイル (612KB) 
抄録超多回育におけるローラー収穫法に対応した密植桑園の桑葉質について、桑葉成分とこの密植桑を給与した場合の広食性蚕の食下・消化量、量的形質および飼料効率との関係について検討した。年間12回飼育における桑葉の収穫時期は5月16日から10月1日までの期間であり、夏切法と春切法を交互に用い、年間の桑園の使用回数は1.8回となった。同一収穫法内では、収穫時期が遅くなるほど桑葉の乾物率および粗灰分量は、高くなる傾向にあった。桑葉の全窒素含量および硝酸態窒素含量については、夏切法1回目の第1蚕期が最も高く、それ以降低下し、春切法1回目の第5蚕期が最低となった。以後若干高くなったが、大きな変動はなかった。広食性蚕の各蚕期での食下・消化量は主に飼育温度に影響され、数値が上下した。また、食下・消化量が多いほど繭重、繭層重が重くなる傾向にあった。各桑葉成分と繭層生産効率との関係については、桑葉の乾物率または粗灰分量と繭層生産効率との間には負の相関関係があり、桑葉の全窒素含量または硝酸態窒素含量と繭層生産効率と間には正の相関関係があった。
索引語桑葉;広食性蚕;食下;消化量;繭層生産効率;超多回育;密植桑;飼料効率;関係;収穫時期
引用文献数19
登録日2015年08月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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