キュウリの接木の簡略化に関する研究(1)

キュウリの接木の簡略化に関する研究(1)

レコードナンバー845160論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題接木株数の節減に関する研究(1);接木キュウリの2子蔓整枝栽培の実用性について
著者名石橋 光治
所重 雄
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ5号, p.102-108(1964-12)ISSN05776880
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抄録キュウリの接木の簡略の一手段として,栽植株数を節減して接木株数の節減を図るため,主枝摘心2子蔓整枝栽培の実用性を検討した。1)主枝摘心後子蔓が発生伸長を始めるまでの期間だけ発育はおくれ,葉数ではこの差が全期間縮少されなかった。然し原因は不明であるが低温期の草勢は最も旺盛で節間がよく伸長するため,草丈は中期から差が認められなくなった。2)雌花の着生は接木苗主枝区よりは劣る。然し無接木苗主枝区に較べれば,50節位までの累計では殆んど差がなく,むしろ30節までの雌花節率が高いだけすぐれている。3)収量は発育がおくれる初期は劣るが,低温期の草勢が旺盛で,節数に対する収穫果数率が高く,又初期から商品価値の高い長い果(即ち平均重の重い果実)が収穫されるので,収穫重量では中期頃から接木苗主枝区との差が殆んど認められなくなった。然し収穫個数では節数(特に雌花節数)の多い接木苗主枝区に及ばなかった。4)以上を綜合して2子蔓整枝栽培の最大の欠点は発育,収穫がおくれることであるが,育苗諸経費及び労力の大幅な節減と,初期から商品価値の高い果が収穫出来ることと,低温期の草勢が旺盛であることによる一層の早植えの可能性等から,2子蔓整枝栽培の実用性が認められた。
索引語接木苗主枝区;初期;節減;接木株数;差;接木;実用性;収穫;2子蔓整枝栽培;研究
引用文献数2
登録日2015年08月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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