マクワウリのハウス栽培における授粉効果について
マクワウリのハウス栽培における授粉効果について
レコードナンバー | 845161 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00016679 | NACSIS書誌ID | AN00142421 |
著者名 | 荻原 佐太郎 伊藤 政和 | ||
書誌名 | 千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station | ||
別誌名 | 千葉農試研報 Bull. Chiba Agric. Exp. Stn. Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station | ||
発行元 | 千葉県農業試験場 | ||
巻号,ページ | 5号, p.109-112(1964-12) | ISSN | 05776880 |
全文表示 | PDFファイル (553KB) | ||
抄録 | ビニールハウスまたはガラス室を利用したマクワウリの促成半促成栽培では,着果率が極めて低いので,着果率の向上を目的として人工授粉の効果について試験を行った。この結果ハウス栽培のマクワウリは,放任では0~20%程度の着果率であるが,人工授粉により50~70%まで引き上げることができた。とくに着果歩合は栽培の初期ほど低いので,授粉効果は初期ほど大きいといえる。人工授粉の方法は同花で単に筆媒助するだけでよいが,雄花花粉を媒助すれば更に高い効果が期待される。人工授粉により着果歩合が向上し,収穫率も高くなる。また食味で最も問題となる糖分も増加するので,かかる促成ハウス内栽培では人工授粉が必須の作業となる。 | ||
索引語 | 人工授粉;マクワウリ;初期;着果率;授粉効果;向上;着果歩合;栽培;必須;ハウス栽培 | 登録日 | 2015年08月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |