北海道の施設栽培ホウレンソウ圃場におけるホウレンソウケナガコナダニ,トビムシ類および土着天敵ヤドリダニ類の発生消長

北海道の施設栽培ホウレンソウ圃場におけるホウレンソウケナガコナダニ,トビムシ類および土着天敵ヤドリダニ類の発生消長

レコードナンバー850042論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名齊藤 美樹
高久 元
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ56巻・ 4号, p.157-167(2012-11)ISSN00214914
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抄録北海道上川地方の施設栽培ホウレンソウ6圃場において,2010年および2011年の4月上旬から9月下旬にかけておよそ7~10日間隔で土壌を採取し,土壌生活性の害虫ホウレンソウケナガコナダニTyrophagus similis Volgin(ダニ亜網:コナダニ科),普遍的に存在する腐食性土壌動物の代表としてトビムシ類(内顎綱:トビムシ目),これらを捕食する可能性があると考えられる土着天敵ヤドリダニ類(ダニ亜綱:ヤドリダニ団)の発生量を継続して調査した。ヤドリダニ類のうち出現頻度や発生頭数の多かった主要種は,Ascidae sp.1(マヨイダニ科),Ascidae sp.2,タンカンホソトゲダニHypoaspis(Gaeolaelaps)praesternalis Willmann(トゲダニ科),Cycetogamasus diviortus(Athias-Henriot)(ヤドリダニ科),Macrocheles sp. (ハエダニ科)およびアルストンホコダニParholaspulus alstoni Evans(ホコダニ科)の6種であった。基準調査日から翌調査日までの各土壌動物の密度変動を一次関数の傾きで表し,各ヤドリダニ類とホウレンソウケナガコナダニの間,各ヤドリダニ類とトビムシ類の間においてそれぞれの増減の相関関係を解析したところ,タンカンホソトゲダニはホウレンソウケナガコナダニと,Macrocheles sp. はトビムシ類と密度変動が同調する傾向が見られた。
索引語ホウレンソウケナガコナダニ;トビムシ類;Macrocheles;土着天敵ヤドリダニ類;ダニ;密度変動;各ヤドリダニ類;北海道;北海道上川地方;土壌生活性
引用文献数36
登録日2013年06月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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