冬季夜温設定時期の変更がスプレーカーネーションの開花,収量および切り花形質に及ぼす影響

冬季夜温設定時期の変更がスプレーカーネーションの開花,収量および切り花形質に及ぼす影響

レコードナンバー850391論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名馬場 富二夫
石井 香奈子
武藤 浩志
稲葉 善太郎
堀内 正美
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ12巻・ 1号, p.89-96(2013-01)ISSN13472658
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抄録スプレーカーネーション(Dianthus Caryophyllus L.)‘ライトピンクバーバラ’(‘LPB’)と‘チェリーテッシノ’(‘CT’)を2008年6月27日に定植,7月18日に一次摘心,9月5日に二次摘心し,11月20日に夜温10℃で加温開始後,12月1日,1月9日および2月18日に夜温15℃に上昇させた場合の生育,収量および切り花形質を調査した。いずれの品種も一次側枝には到花日数の差はなく,二次摘心側枝と二次側枝において夜温の違いによる影響が認められた。収穫本数は,12月1日に夜温15℃に上昇させた区で1~3月の収穫本数が増加し,母の日までの総収穫本数も増加した。切り花長および切り花重は,夜温15℃で減少する傾向を示した。花らい数への影響は,‘LPB’で認められ,夜温15℃で減少する傾向を示した。側花の最大花径への影響は,‘CT’で認められ,12月1日に夜温15℃に上昇させた区で減少した。これらの違いは切り花形質へ悪影響を与えるものではなかった。すなわち,暖地でのスプレーカーネーションの切り花栽培では,12月に夜温を10℃から15℃に上昇させることで,切り花形質を損なうことなく冬季の収穫本数を増加させ,母の日までの収穫本数も確保できることが明らかとなった。
索引語影響;切り花形質;収穫本数;上昇;スプレーカーネーション;夜温;増加;減少;収量;傾向
引用文献数20
登録日2013年07月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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