関東で栽培したウコン類のクルクミン類の含量および抗酸化能の比較
関東で栽培したウコン類のクルクミン類の含量および抗酸化能の比較
レコードナンバー | 850404 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014890 | NACSIS書誌ID | AN00189888 |
著者名 | 森下 敏和 山口 博康 出花 幸之介 清水 明美 中川 仁 | ||
書誌名 | 日本作物學會紀事 | ||
別誌名 | Proceedings of the Crop Science Society of Japan Japanese journal of crop science 日本作物学会紀事 | ||
発行元 | 日本作物學會 | ||
巻号,ページ | 82巻・ 1号, p.56-62(2013-01) | ISSN | 00111848 |
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全文表示 | PDFファイル (403KB) | ||
抄録 | アキウコン11系統,ハルウコン6系統,ガジュツ3系統を供試して関東(茨城県)で2004年と2005年の2年間,クルクミン類(curcumin,monodemethoxycurcumin,bis-demethoxycurcumin)の含量と抗酸化能を調査した。アキウコンは国内産と台湾産を中心とした8系統から成る総クルクミン含量が200~700mg/100g乾物重(DW)のグループ(アキウコンI)と,東南アジアの3系統から成る1800mg/100gDW以上のグループ(アキウコンII)に分けられた。ハルウコンは6系統とも総クルクミン含量が50~100mg/100gDWでアキウコンIより低かった。ガジュツ3系統のうち2系統はクルクミン類を含まなかったが1系統は約1500mg/100gDW含んでいた。またクルクミン類の各成分の含有比はアキウコンIとIIで異なっていた。大部分の系統は2004年よりも2005年の方がクルクミン類の含量と抗酸化能が高かったが,年次相関は有意であり,年次変動は大きくてもグループ間の序列は安定であった。色彩値からはクルクミン類の含量が推測可能となる精度は得られなかったが,グループの区別は可能であった。 | ||
索引語 | クルクミン類;含量;抗酸化能;グループ;関東;総クルクミン含量;供試;アキウコン;II;栽培 | ||
引用文献数 | 20 | 登録日 | 2013年07月24日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |